以前ブログで書いた(と思う)が大体月に一回のペースで東京に行ってる。
昼は仕事をして夜はお酒を飲むという文字だけ見れば大阪と変わらない流れだが、仕事は主に買い付けがメインなので内容は普段と打って変わる。
無論店頭でお客様と話したり洋服を販売するのは楽しいし大好きなのだが、こうやってバイヤーの仕事をしていると昔から憧れていた仕事なだけに気が引き締まる。
今月は5日〜7日の3日間東京に居たわけだが、メインは"とあるブランド"の25SSの展示会。
僕がずっと大好きなブランドなだけに非常に興奮した時間になった。
実際そのブランドは来年の2月頃皆様にお披露目になる。
早く伝えたい気持ちと焦らしたい気持ち両方あるがやはり今この文章で伝えるのは勿体無いし楽しみにしててもらいたい。
非常に説得力のある洋服を買い付けれたと自信があるので。
やはり東京という土地、住んでいる人にはパワーをもらっている。
僕は生まれが神戸で現在大阪に腰を据えている根っからの関西生まれ関西育ち。
どうしても日本の首都東京には憧れを持ってしまうし実際に毎月訪れていても新しい発見ばかりだ。
大阪も言うまでも無く都会ではあるが東京と言う大都会にジェラシーを感じてしまう。
今日紹介するブランドも大都会で生まれたブランド。
それも世界トップクラスの。
VAQUERAはアメリカのNYで生まれたブランドだ。
VAQUERA
2013年に誕生した VAQUERA(ヴァケラ)は、遊び心あふれるコレクションを発表し、瞬く間にニューヨークのデザインシーンにその名を刻みました。
みずからを「ファッション ファンのフィクション」と名乗るこのブランドは、ポップカルチャーの要素と、John Galliano(ジョン・ガリアーノ)や Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)のようなデザイナーのアバンギャルドなきらめきを融合させます。
芸術的でありながら、ちゃめっ気も忘れない VAQUERA は、性別にとらわれないその作風で、世界中の先進的なファッションファンの間でカルト的な人気を誇っています。
一つ前のブログで書いた様に今季新たな取り扱いが8ブランド増える。
その中で最も都会的+ユニークのバランスが絶妙だなと思う。
NYの様な華やかに賑わっていてパーティーライクな煌びやかが佇んでいる一方でどこか冷たい空気が漂っていたり。
まさにクールでエネルギッシュなブランドだと思う。
間違いなくエレファントの空気にピッタリ合う。
SCATTREED DOLLARS T-SHIRT
ジャストで着用できるサイズ感のTシャツは、アメリカのドル札に落書きをするパンキッシュなイメージにハートやブランドロゴ、自由の女神といったいかにもNYなポップさ、可愛さが詰め込まれている。
FURRY HAT
そしてLOOKでもインパクトが大きかったヘッドギア。
(Jamiroquaiが一番に思い浮かんだ。)
ウィッグの様な質感にここまでのボリューム、2本のおさげの様なディテールは間違い無く秋冬のコーディネートに他に無いエッセンスを加えてくれるだろう。
ファッションにおけるTROMPE L'OEILで真っ先に思い浮かぶのはJean Paul GaultierやMartin Margiela、COMME des GARCONSだと思うが、Vaqueraが魅せるトリックもキャッチーでかなり好きだ。