JUNYA WATANABE

JUNYA WATANABE

JUNYA WATANABE(ジュンヤワタナベ)は、1993年に渡辺淳弥によって設立され、同年よりパリ・コレクションにて発表を続けている。ブランドのアプローチは、衣服を装飾や表層ではなく、構造体として設計することにある。

クラシックなテーラリングを基本骨格とし、解体、再構築、補強という工程を重ねることで、衣服は新たな均衡点へと導かれる。最先端素材やテクノロジー、ダメージ加工は表現手段ではなく、構造を成立させるための要素として機能する。複雑なドレーピングやデコンストラクションは、重力や身体との関係性を再計算した結果である。

各プロダクトはモジュールの集合体として設計され、アーティスティックでありながら高い実用強度を保持する。実験と実装の境界を往復するその姿勢は、日本発の前衛としてブランドを国際的な文脈における構築的ファッションの基準点へと押し上げている。

 

 

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