お久しぶりです。
以前書いた記事からだいぶ日にちが空いてしまった。1ヶ月弱。
今月はバタバタしていたと言い訳に聞こえる言葉を使ってしまうが実際慌ただしく、東京へSS25の買付に行ったり。
ただ何と言っても今月は我々THE ELEPHANT OSAKAがオープンから1周年を迎えた。
7/19。
2つの新規取り扱いブランドをローンチすると共にビールサーバーをレンタルしていつもよりアップテンポな音楽を音量大きめにかけてパーティーを行った。
当日は沢山のお客様や友人が来てくれて全員と満足いくまで話せなかったのが心苦しいがビールを乾杯できたのは本当に嬉しかった。
改めて来場頂いた皆様ありがとうございます。
個人のinstagramでも書いたのだが本当に沢山の方に愛されているお店だなと実感した1日だった。
お祝いのシャンパンを頂いたりで言うまでも無く酔っ払ってしまって騒がしかった。らしい(後半の記憶が曖昧で後日談で聞いた。)
それくらいパワフルなパーティーになった。
そんなパーティーでは先述の通り2つの新規取り扱いブランドをローンチした。
一つがTSTS。
TSTS
アントワープ王立芸術アカデミー出身のデザイナー 佐々木拓也とパタンナー 井指友里惠の2人が立ち上げ、2023年秋冬シーズンより本格的に始動した新鋭ブランドで、正式名称は〈TAKUYA SASAKI TEST SAMPLES〉。
ブランド名に含まれる“TEST SAMPLES”とは、兵士への正式支給前に試験的に開発/テスト使用されていた “Experimental Test Sample”製品に由来しており、〈TSTS〉の先駆的な服作りの姿勢を意味している。
ブランドコンセプトに“二面性”を掲げ、東京的な日常性の中にシュールレアリスティックな空気感を織り交ぜた、ユーモアと社会批評性をもったコレクションを展開、社会問題などシリアスなメッセージを込めながら、洋服の“着飾る喜び”を感じられるキャッチーなクリエイションを貫く。
パーティー当日はデザイナーの佐々木さんも在廊し直接声を聞きながらTSTSのアイテムを肌で感じて頂けただろう。
もう一つのブランドはCAMPERLAB
CAMPERLABについてはまたじっくり次の機会で紹介します。
今回はタイトルの通りTSTS
TSTSの洋服を初めて見た僕が率直に受けた感想は確実今までに出会ってこなかった洋服ばかりで面白いなと。それと単純にキャッチーで愛らしい洋服だなと。
佐々木さんは2016年にベルギーの名門アントワープ王立芸術アカデミー卒業という経歴を持っている。
その時の修了コレクション「SAMPLES」を発表し今回再度TSTSというブランドを通して再表現している。
「SAMPLES」=「人間の二面性」をテーマに作られた洋服の中には、前後でカラーの異なりどちらも正面で着用できるパターンのロングスリーブTシャツやスウェットパンツを筆頭に、メンズウェアの中では消化されてこなかったロングワンピースのカットソー。
二型の襟を付け替えれるロングシャツや既に完売したカラーも多いがボーダーのソックス。
多種多様にパンチを効かせたアイテムが多く、エレファントでは早くも沢山のお客様を虜にしている。