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6月が終わり1年の半分が過ぎた。

きっとブログを読んでくれている皆もあっという間に感じたと思う。

東京でのNAMACHEKOパーティが2ヶ月前とはにわかに信じ難い。

 

最近は月1で東京に行きTHE ELEPHANTメンバーで飲んだり部下のリョウガが大阪で初めてDJを回すとの事で見に行ったり。(案の定どちらも後半の記憶が曖昧になるくらい飲んだ。)

友達がフードイベントをやっていたのでまたそれに行き酒を飲み...

今月には大阪店がオープンして1周年のパーティを開催するのできっと酔っ払うだろう。

ただ家で1人で映画を観る事も多く今年に入って100本以上は観ている。

=家から全然出てない事になるのだが間違いなく梅雨の影響だろう。

 

 

梅雨。僕のイメージでは6月半ばから始まり、7月に入ればカラッとした夏に突入すると予想していたが例年より遅れてやってきた。

雨に打たれるのは勿論好まないが蒸し風呂に閉じ込められた様なジメジメした空気でシャツが汗で皮膚に張り付くのが本当に嫌いだ。

毎日家からELEPHANTまで歩いて通勤しているのだが、お店に着いた頃には額に汗が滲む。

夏くらいこれでもか!ってくらいに暑ければ開き直るんだが如何せん湿気が苦手で困る。

(ただ夜にベランダでビールを飲みながら見る雨は凄く好き。またお酒のお話になってしまった...)

 

そんな気温に悩まされている時期にELEPHANTで新しく取り扱うブランド、HELMUT LANGがローンチとなった。

 

 

HELMUT LANG

ファッション、洋服が好きな人なら誰もが1度は耳にした事があるブランドなのは間違い無いだろう。

80年代後半から始まったHELMUT LANGはブランド設立から現在まで何かと話題に上がるブランドだ。

近年人気のノームコアがブランドのアーカイブアイテムの人気に拍車をかけたのは記憶に新しいし、それと同時に現行のLANGもデザイナーにPETER DOが就任した事もかなりの話題になった。

 

HELMUT LANGは一言で表すのであればミニマリズム。表上はこの言葉が正しいだろうが実際にブランドの現行、アーカイブ含め急に高速の変化球を投げてくる。

(実際僕はアーカイブだとMUMMY PANTSと呼ばれるアイテムがずっと欲しい...)

 

そんなHELMUT LANGはELEPHANTでアーカイブこそ取り扱っていたが今回からPETER DO監修の現行も店頭に並ぶのは非常にワクワクする。

 

上品でとろける様なメリノシルクを使った薄手のニットやポロシャツ。

LOOKでの目を惹いたシートベルトをディテールとして落とし込んだトラウザーやカットソー。グラフィックTeeにも付属していて、今からの季節に丁度着れる。

 

 
 

 

(リブの左右にシートベルトが取り付けられている)

 

僕個人的に心奪われたのはTUX CAR COAT。

 

 

HELMUT LANGを象徴する太い一本線は素材の切替で表現されており、光沢の強いレーヨンは上品さとセクシーさを兼ね備えている。

(最近購入したNAMACHEKOのフリルシャツとの合わせがクラシカルで気に入った。)

 

 

クラシックなパターンにピークドラペルと比翼。隙がない一着だなと。

 

 

(膝上くらいの着丈。コートと捉えるのもロングタキシードと捉えるのも良い。)

同生地のトラウザーでセットアップにも対応できる。

 

 

側章の代わりにシートベルトを落とし込んでいる。
こういったアクセントに新生HELMUT LANGの奥深さを感じる。
個人的にもやられたなと思ったディテールだ。

 

 

(個人的に思うPETER DOが打ち出すHELMUT LANGはクラシック、ミニマリズム、美しいパターンという本来のイメージに「モダンなセクシーさ」を上手く乗っけている印象だ。)

 

 

 新旧問わず皆憧れているであろうHELMUT LANG

大阪で展開しているのは恐らくTHE ELEPHANTだけだ。

 

本人期当時に好きだった方、今店舗やインターネットを通してアーカイブに触れた方、はたまたPETER DOのファンの方。

沢山の方々に袖を通してもらいたい。

 

本日7月2日からローンチです。

(グラフィックTeeはすぐ無くなりそうだな...)

お時間ある際にお立ち寄り下さい。

 

福原幹二

 

 

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